九都県市合同防災訓練に参加しました
「第42回九都県市合同防災訓練・さいたま市会場に参加しました」
さいたま市では、毎年、ヘリコプターや救急車などが出動する大がかりな訓練、九都県市合同防災訓練が行われています。さいたま市地区助産師会は、2回目の参加となります。展示ブースでは、災害時の避難所での分娩・母乳やミルク・おむつ作成・スカーフやジャケットでのおんぶ抱っこ・首の座らない子の移動方法など紹介しました。清水市長も立ち寄ってくださり、興味深く話を聞いて頂きました。
また今回、埼玉医科大学総合医療センター小児科名誉教授、日本小児在宅医療支援研究会代表理事の田村医師の監修を受け、さいたま市地区助産師会独自の災害時パンフレットを作成し、災害時に、ご家庭で役立つ情報をたくさんのせました。
今回は、一般の来場者は招待できず自治体組織、行政の方々が多かったのですが、災害時の母子の対応について説明を聞きたいとたくさんの方が来られました。「災害時、助産師に相談するには、どうしたらいいのか」など質問がありました。災害時、母子について専門的に相談できる場所や、避難所にいられない母子も相談できる専門職の存在は重要だと考えています。